私はタイ古式セラピストとしてマウルール（前回ニュース記載）で修行中、何度か妊婦さんの施術をさせていただく事がありました。
チェンマイの学校でマタニティ＆ベビーのタイ政府認定セラピストディプロマを取得していたこともあり、オーナーが妊婦さんは私に任せてくれていたのです。

その度に毎回、「妊婦ですけど大丈夫ですか？」と。
その頃は妊婦さんがマッサージなど NGにされて来店を断られるのが普通だという事を知らなかった私は、最初すごく不思議でした。
身体に触れて感じた事。それは、新しい命を一生懸命自分の身体の中で守り、育み、これから命がけで新しい命を生み出そうとしている身体がこんなにも強張り、苦しくなっているのに、なぜ身体の事を勉強している者がそれを助けないのか？と。

産婦人科では、先生や助産師さんが妊娠中の身体を触ってケアしてくれる事はまずありません。
でもキツイ身体になっている妊婦さんは、それを求めています。

なのに、同じ人間の身体でも、妊娠中の身体の事を勉強していない、触り方や接し方を知らない技術者・セラピストが多い事をしりました。

それを知った私は、元々数年で独立するつもりでしたので、「皆がやらないなら自分がやろう！」と、マタニティサロンで開業する事を決めていました。

そうして福岡で初のマタニティ専用サロン Shamaloがオープンしたのです☆
（現在でもタイ古式でマタニティケアが出来るセラピストは全国でも非常に少ないです）

その後、再度渡タイの際にタイ政府文部省認定タイ古式初級・中級とマタニティ＆ベビーマッサージのティーチャーディプロマを持つことでSMH福岡校開講。現在では本格的なマタニティタイ古式セラピストを輩出しており、九州で活動するマタニティタイ古式のセラピストのほとんどが当校の生徒かと思われます。（タイ政府認定の取れるスクールは日本国内に２校のみ。マタニティサロン併設は当校のみ）
http://smh-shamalo.asia/course/

さらに学びを深めるため勉強していた事により、NPO法人 日本妊産婦整体の理事も努めさせていただくようになり、妊娠周期により、妊娠中の身体が理想の状態になるよう、写真のようなお腹の形や体型まで自由自在に変えられるようなテクニックも持てるようになりました。
http://ninsanpuseitai.com/

マタニティタイ古式と妊産婦整体の技術には通づるところがたくさんあり、組み合わせる事で更に良い結果を生み出しております。

妊産婦さんを扱えるという事は、老若男女問わずあらゆる方へ、あらゆるケースに対応もできるという事。
是非、この技術を学び取り入れたり、施術として受けたりしてほしいものです。

SMH福岡校→http://smh-shamalo.asia/course/
（随時入校可能）
NPO法人 日本妊産婦整体協会→http://ninsanpuseitai.com/
（全国でセミナー開催／次回酒井アテンド担当セミナー：5月27日(土)28日(日）　四国妊産婦整体セミナー【テーマ1】）