
宮地 啓一 みやち けいいち
株式会社 九秀製本ドットコム
代表取締役社長
プロフィールPROFILE
製本とはどのような作業を指すのかご存知ですか?
「製本」とは、読んで字のごとく、本を製造する仕事です。
表紙から中の紙面等、色々なパーツを組み合わせてお客様の手に届く一冊を作っています。
学生時代は中学・高校・大学を通して山岳部として自然や山を楽しんでいました。そして、製本事業を立ち上げた父の背中を幼少期から見て育ってきた私は、いつか父が作った会社を自分の実力から継ぎたいという想いを持つようになり、西日本短期大学 経営法学科を卒業しました。
大学卒業後には、武者修行で印刷機材を取り扱う販売代理店の営業社員として就職しました。印刷機材の販売代理店営業となると少し華やかなイメージをもっていましたが、実際には陰湿で「暗い・汚い・キツい」のいわゆる悪い方の3Kで嫌で嫌でたまりませんでした。そんな中、上司、先輩達に怒られながらも、しっかりと営業のベースとなるものを学び、5年間従事しました。
その後結婚を機に退職し、父が経営していた有限会社 九秀製本センターに就職しました。当時社員12名で、私は営業部へ配属。少数精鋭で行っておりましたので、営業だけのみならず時には工場での製本作業にも駆り出され、間近でその工程や現場などを見て勉強し自分のモノにしていきました。
これまでの印刷機材営業とは違う製本の世界は新鮮で、慌ただしい毎日を過ごしながらも、父から印刷・製本業界の経営も、一から学ぶことができました。入社したばかりの頃は、右も左もよく分からず一生懸命学ぶ事を第一に仕事をしていたのを覚えています。
父も経営をしながら、現場に立ち続ける人でしたので、ある種職人のような人でした。
そんな父の姿や製本の高い技術を持った社員を見て、製本の仕事は、とにかく迅速で確実な対応が必要で、それこそがお客様の満足に応える事だという信念を持つようになりました。その後、願いが叶い実力で、2012年に代表取締役社長に就任。そして就任後、社名を「株式会社九秀製本ドットコム」に変更しました。
現在では、従業員数30名に拡大し、雑誌(単行本)、月刊誌、専門誌、情報誌、会社案内、カタログ関係、カレンダー、DM加工、通販冊子などの製本を行っております。
また、時代と共に技術の進化により、九州では弊社だけが導入しているNORITOGIC SYSTEMで高い生産性と小ロット製本が可能になりました。こちらは、従来の針金を使った製本よりも環境に優しく品質の高い製品を皆様に届けることができます。
コストを削減しながら、高い質を保ち、なおかつスピーディーな仕事をする事を胸に今日も邁進しております。
<業務内容>
・無線綴じ
雑誌、文庫本、パンフレットなどに用いられます。
糸や針金を使用せずに、本の背をのりで固めて綴じる製本方法です。
大変丈夫で長持ちし、本のノドの部分まで一杯に開きやすいのが特徴です。背文字も入れることができます。また、ページのずれが無いため中綴と違ってページ数が多い冊子に有効な製本法です。
・中綴じ
雑誌、週刊誌やタウン情報誌、パンフレットなどに用いられます。
のりを使用せず、二つ折りにした本文と表紙を丁合し、背の中央を針金で綴じる製本方法です。
背文字は入れられませんが、大変丈夫で長持ちし、それぞれのページを一杯に開きやすいのが特徴です。
案内用のパンフレットや商品の取扱説明書、会報などの薄い冊子に使われます。
背文字は入れられませんが、大変丈夫で長持ちし、それぞれのページを180°に開きやすい事が特徴です。
「製本」とは、読んで字のごとく、本を製造する仕事です。
表紙から中の紙面等、色々なパーツを組み合わせてお客様の手に届く一冊を作っています。
学生時代は中学・高校・大学を通して山岳部として自然や山を楽しんでいました。そして、製本事業を立ち上げた父の背中を幼少期から見て育ってきた私は、いつか父が作った会社を自分の実力から継ぎたいという想いを持つようになり、西日本短期大学 経営法学科を卒業しました。
大学卒業後には、武者修行で印刷機材を取り扱う販売代理店の営業社員として就職しました。印刷機材の販売代理店営業となると少し華やかなイメージをもっていましたが、実際には陰湿で「暗い・汚い・キツい」のいわゆる悪い方の3Kで嫌で嫌でたまりませんでした。そんな中、上司、先輩達に怒られながらも、しっかりと営業のベースとなるものを学び、5年間従事しました。
その後結婚を機に退職し、父が経営していた有限会社 九秀製本センターに就職しました。当時社員12名で、私は営業部へ配属。少数精鋭で行っておりましたので、営業だけのみならず時には工場での製本作業にも駆り出され、間近でその工程や現場などを見て勉強し自分のモノにしていきました。
これまでの印刷機材営業とは違う製本の世界は新鮮で、慌ただしい毎日を過ごしながらも、父から印刷・製本業界の経営も、一から学ぶことができました。入社したばかりの頃は、右も左もよく分からず一生懸命学ぶ事を第一に仕事をしていたのを覚えています。
父も経営をしながら、現場に立ち続ける人でしたので、ある種職人のような人でした。
そんな父の姿や製本の高い技術を持った社員を見て、製本の仕事は、とにかく迅速で確実な対応が必要で、それこそがお客様の満足に応える事だという信念を持つようになりました。その後、願いが叶い実力で、2012年に代表取締役社長に就任。そして就任後、社名を「株式会社九秀製本ドットコム」に変更しました。
現在では、従業員数30名に拡大し、雑誌(単行本)、月刊誌、専門誌、情報誌、会社案内、カタログ関係、カレンダー、DM加工、通販冊子などの製本を行っております。
また、時代と共に技術の進化により、九州では弊社だけが導入しているNORITOGIC SYSTEMで高い生産性と小ロット製本が可能になりました。こちらは、従来の針金を使った製本よりも環境に優しく品質の高い製品を皆様に届けることができます。
コストを削減しながら、高い質を保ち、なおかつスピーディーな仕事をする事を胸に今日も邁進しております。
<業務内容>
・無線綴じ
雑誌、文庫本、パンフレットなどに用いられます。
糸や針金を使用せずに、本の背をのりで固めて綴じる製本方法です。
大変丈夫で長持ちし、本のノドの部分まで一杯に開きやすいのが特徴です。背文字も入れることができます。また、ページのずれが無いため中綴と違ってページ数が多い冊子に有効な製本法です。
・中綴じ
雑誌、週刊誌やタウン情報誌、パンフレットなどに用いられます。
のりを使用せず、二つ折りにした本文と表紙を丁合し、背の中央を針金で綴じる製本方法です。
背文字は入れられませんが、大変丈夫で長持ちし、それぞれのページを一杯に開きやすいのが特徴です。
案内用のパンフレットや商品の取扱説明書、会報などの薄い冊子に使われます。
背文字は入れられませんが、大変丈夫で長持ちし、それぞれのページを180°に開きやすい事が特徴です。
[最終更新日]2020/12/09
経営理念POLICY
製本に対する美しさとスピード・正確さの究極を追求し、幅広い対応力と合理性でお客様のニーズにお応えする。
わが社の強みSTRENGTHS
お客様のご要望に応え「低コスト」「短納期」を重視して、無線綴じ・中綴じによる製本を行っております。
今後の目標(ビジョン)VISION
九州で一番に“秀でた会社”にしたいという思いで、株式会社 九秀製本ドットコムという社名を付けました。【設備】と【人】に力を入れて、地域で一番の企業にします。
宮地 啓一のプロフィールPROFILE
- 生年月日
- 1959年7月10日
- 趣 味
- ランニング(愛犬を連れて)、愛車を洗車してピカピカにする事
- 座右の銘
- 素直
- 尊敬する人
- 宮地 敏彦(父)
- 所属団体
- ・一般社団法人 福岡県中小企業家同友会
・福岡県製本工業組合副理事
- SNS
-
会社概要COMPANY
- 会社名
- 株式会社 九秀製本ドットコム
- 住所
- 福岡県 福岡市東区松田 3丁目16-17
- TEL
- 092-621-0288
- FAX
- 092-622-7317
パートナー求むPARTNER
・今後は、デザイン工程~印刷~製本までを自社オリジナル提案(自社企画)で、製作出来る様にしたいと考えています。媒体紙でのデザインやディレクション等の経験者、また関連するお仕事をされている方、ぜひ弊社の新事業立ち上げのメンバーとして共に働いてみませんか?
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