2017年9月17日
『ピンチはチャンス』どうすればチャンスになるか! シリーズ②~岡山の事例から~

岡山県の空港・ゴルフ場・温泉・プールがある宿泊施設付き研修所の三か所を開業するために第三セクターを設けて開業したものの、すぐ、閉館に至り、民間企業への運営移行となり、その時から、活性化に向けたお手伝いをスタートいたしました。
山を切り開いて造った4階建ての建物は
”気は淀み、水に漬けた餅が溶け館内には溢れている”
こんな表現で、当時の館内の様子がお解りいただけるかと・・・
なぜ、閉館に、至ったのか、その原因を見つけそれを切り替える方法として動いた方法は
1 ハード(建物)2 ソフト(企画)3 ヒューマン(人の思い)
の3つですが、特にこの 3 ヒューマン(人の思い)を活用することといたしました。
民間企業の経営で、運営がスタートし、まず、私が手掛けたことは、A4 1枚の子供を持つ親に向けたメッセージ一枚からのスタートです。
『広い館内を子供たち喜々として走り回っています。あぶないとおもわれたら、貴方の子供や孫・弟・妹と思って、声をかけていただきますようお願いいたします。 支配人 』
このA4の用紙をエレベータの中、浴室の鏡横、他にも人の目に触れそうなところに貼ると、一週間もたたないうちに子供たちを乗せたマイカーが駐車場に、ぎっしりと並び、家族連れのお客様が沢山集まり、大賑わいとなりました。
開業当時1500円の入館料が1/3の500円となりましたが、売り上げは驚くほど増えていき、地元の人たちが自慢できる建物になりました。
『ひとの思い』に対して工夫したお手伝いの一例です。
人が、民間移行して次々に来てくださったのは、『 人が行きたくなる建物』に人の思いで変わっていったんだと感じています。
その後、次々と人の思いに対するメッセージを発信しました。
また、民間経営のスタートでは、投資するお金もなく、けして、楽なものではなく、社員やパートの従業員は増やせませんでした。そこで考えたのが、ボランティアの募集でした。思いもつかない、特異性を持った多くの人が続々と集まってくださり、地元の方々・ボランティアの方々・お客様とのコミュニティーの輪が広がり、思いもつかない売り上げとなりました。地元の人々も思いが通じ、お金ではない「ひとの思い」で復活した建物となりました。
経営者は、お金が使えないのは、ピンチと考えがちですが、助ける仲間を募る、という、既成概念にとらわれずに、売り上げを上げ続ける現場となりました。
http://www.resparle.jp/index.html
10数年前の取り組みですが、現在も多くのお客様で賑わっているようです。
ソフトブレイン(建築企画コム・フォレスト内)
山を切り開いて造った4階建ての建物は
”気は淀み、水に漬けた餅が溶け館内には溢れている”
こんな表現で、当時の館内の様子がお解りいただけるかと・・・
なぜ、閉館に、至ったのか、その原因を見つけそれを切り替える方法として動いた方法は
1 ハード(建物)2 ソフト(企画)3 ヒューマン(人の思い)
の3つですが、特にこの 3 ヒューマン(人の思い)を活用することといたしました。
民間企業の経営で、運営がスタートし、まず、私が手掛けたことは、A4 1枚の子供を持つ親に向けたメッセージ一枚からのスタートです。
『広い館内を子供たち喜々として走り回っています。あぶないとおもわれたら、貴方の子供や孫・弟・妹と思って、声をかけていただきますようお願いいたします。 支配人 』
このA4の用紙をエレベータの中、浴室の鏡横、他にも人の目に触れそうなところに貼ると、一週間もたたないうちに子供たちを乗せたマイカーが駐車場に、ぎっしりと並び、家族連れのお客様が沢山集まり、大賑わいとなりました。
開業当時1500円の入館料が1/3の500円となりましたが、売り上げは驚くほど増えていき、地元の人たちが自慢できる建物になりました。
『ひとの思い』に対して工夫したお手伝いの一例です。
人が、民間移行して次々に来てくださったのは、『 人が行きたくなる建物』に人の思いで変わっていったんだと感じています。
その後、次々と人の思いに対するメッセージを発信しました。
また、民間経営のスタートでは、投資するお金もなく、けして、楽なものではなく、社員やパートの従業員は増やせませんでした。そこで考えたのが、ボランティアの募集でした。思いもつかない、特異性を持った多くの人が続々と集まってくださり、地元の方々・ボランティアの方々・お客様とのコミュニティーの輪が広がり、思いもつかない売り上げとなりました。地元の人々も思いが通じ、お金ではない「ひとの思い」で復活した建物となりました。
経営者は、お金が使えないのは、ピンチと考えがちですが、助ける仲間を募る、という、既成概念にとらわれずに、売り上げを上げ続ける現場となりました。
http://www.resparle.jp/index.html
10数年前の取り組みですが、現在も多くのお客様で賑わっているようです。
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